歯周病のセルフケアについてFAQ

歯周病にならない為の歯磨きの方法とかありますでしょうか?
どんな歯ブラシがよくて、どのように磨くのがよいでしょうか?

歯周病のセルフケアについてですね。歯の磨き方としては、第一に歯と歯茎の境目を丁寧に磨く、これにつきます。使用する歯ブラシの堅さは、ふつうをオススメしています。後は、歯間ブラシやデンタルフロスをお使いになり、口をすすぐ際には洗口液ですすぐとよいでしょう。

この歯周病菌の性質から、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の隙間にプラーク(歯垢)が蓄積して、その中で歯周病の原因菌が増えていきます。プラークが固くなったものを歯石と呼びます。これは、歯磨きだけでは取り除く事ができないのです。 歯についた歯垢は、2〜3日で石灰化し始め、やがて歯石になるようです。歯石がつきやすい場所もほぼ判明しているようですので、その部分を中心に歯磨きを丁寧に行うとよいでしょう。

・歯石の原因 歯垢(プラーク)が残ったまま放置すると、個人差もありますが2〜3日で石灰化し始め、やがて歯石へと変化して除去しにくくなります。歯石は表面がでこぼこしているので細菌がつきやすく、むし歯、口臭、歯周病などのリスクを高めます。

・歯石のつきやすいところ 歯石は下の前歯の裏側や上の奥歯の外側など、唾液腺の近くにある歯につきやすい傾向があります。歯石は一度付着すると歯磨きでは落とすことはできないので、歯石になる前にケアすることが大切です。日頃からこの部分を意識しながら歯磨きし、歯石の元である歯垢(プラーク)をしっかり除去しましょう。

クリニカオンライン:歯石の原因とつきやすいところ

デンタルフロスは、特に虫歯菌がになりやすい歯の間をキレイにできます。同時に、歯周病のチェックにも有効です。デンタルフロスを使用して出血がある場合、歯周病の可能性があります。(注:つよく歯茎を刺激すると出血するケースがありますのでこの辺りの判断が難しいかと思います)

実際、歯ブラシのみでの歯垢除去率を調べてみる約61%しか歯垢を除去することができていないのです。 歯ブラシだけではなく、デンタルフロスを正しく使って併用することで歯垢除去率は約80%にぐんと上がるんです。

歯のブログ:デンタルフロス効果にいて

丁寧な歯磨き+デンタルフロス+洗口液、これでセルフケアとしてはベストですが、どうしても磨き残しは発生してしまいますので、定期的な歯科医院でのクリーニングがオススメです。予防歯科に注力することで、歯周病の罹患率(病気になる率)は下がりますし、罹患した際の治療費や治療期間も結果的には抑える事ができるという報告もあります。

 

医療情報監修:若林健史

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