ペットからの歯周病感染についてFAQ

ペットから歯周病感染って、そんなに多いのでしょうか?ペットから歯周病感染って、そんなに多いのでしょうか?

ペット専門の保険を扱っているアニコム損害保険の調査によりますと、ペットの歯科検診時に、76.3%に歯垢の沈着と歯石が見つかったそうです。

780頭のペットを対象にした調査ですので精度は高いと考えます。

同じ調査で、歯肉炎は10歳を超えると50%近くになるという数字がでていますので注意が必要です。しかし、ペットの歯周病はどこから感染するのか?これは人間の歯周病菌と同一の菌が犬の口から検出されたという報告もされていますので、我々人間から感染していると言っても過言ではないかと思います。

アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:小森伸昭)が、アニコムクラブの「どうぶつ健康保障共済制度」の給付金請求データを基に集計を行ったところ、犬の歯周病の発症率の平均は1.4%で、3歳過ぎから加齢に伴って上昇し、10歳では3.2%となることがわかりました。

https://www.anicom-sompo.co.jp/news/images/0100528-2.gif 「どうぶつ健康保障共済制度」契約始期日が2004年4月1日から2008年3月31日の681,039頭の請求データを集計

歯周病の予備軍は76.3%

あわせて、グループ会社のアニコム パフェ株式会社が、マース ジャパン リミテッドと共同で関東の動物病院を支援し実施した犬の「歯科健診」

(※)の結果では、健診を受診した犬780頭のうち76.3%に歯垢の沈着・歯石が見つかりました。年齢別の集計では、3歳以上の犬の80%以上に歯垢の沈着・歯石が確認され、「歯科健診」の結果では、飼い主が気付いていない歯周病の予備軍が多いことがわかります。

https://www.anicom-sompo.co.jp/news/images/0100528-1.gif

アニコム損害保険:ペットの歯周病発症率より抜粋

上記から、ペットの歯周病予備軍は76.3%という人間とほぼ同じように歯周病に感染もしくは感染の予備軍となっています。

つまり、人間の歯周病と同じように、ペットから人への感染も考えられますので、人から人への歯周病感染と同じような注意が必要ですし、逆のケースも想定する必要があります。また、ペットからペットへの感染にも注意する必要があります。同じ食器を使い回す事はさけることが重要かと思われます。

医療情報監修:若林健史

 

 

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