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若林健史/歯科医師:歯周病専門医

 

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東京恵比寿の歯周病専門医若林歯科医院にて、歯周病を中心とした歯科医療をおこなうと同時に、「歯周病治療」や「医院のチーム医療」に関する講演やセミナーにて講師を多数経験させていただきました。

関連する著作も多く上梓させていただいておりますが、多くの方に知っていただく事ができたのは、ポリデント、シュミテクトのTVCMの影響が大きいと思います。

若林健史 / 日本歯周病学会認定”歯周病専門医”・”指導医” / 日本歯周病学会”指導医専門医マップ”
歯周病専門医若林歯科医院:東京恵比寿駅から徒歩2〜4分の歯科医院 / 日本歯周病学会研修施設
Wikipedia:若林健史

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ペリオドンタルシンドローム

2017年には、歯周病と歯周病が影響をおよぼす疾病の総称を、ペリオドンタルシンドロームPeriodontalSyndromeとして、多くの人に広く知って頂く事で歯周病に関連する全身疾患治療の認知促進や医科と歯科の垣根を取り払った治療の実現を目指し日本臨床歯周病学会を通し提唱する発起人となりました。

 

聞くに聞けない歯周病治療100

2018年3月には、歯周病治療に関する書籍として「聞くに聞けない歯周病治療100(デンタルダイヤモンド社)」の総監修をしました。この書籍は、歯周病治療について、いまさら知らない、教えてほしいとはなかなかいえない初歩的なことから、全身疾患との関連などの応用まで、多岐にわたる100項目をおよそ60名の執筆者が端的にまとめて解説した書籍です。

 

論文

2015年
歯周治療におけるチーム医療の重要性―歯周治療の未来的コンセプト―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/57/1/57_26/_pdf/-char/ja

歯周治療におけるチーム医療の重要性より抜粋

中略)がん治療や救急救命,心疾患などではチーム医療が当たり前だが,歯科においてもチーム医療としてのスキルアップが望まれる。歯科でのチーム医療とは,歯科医院のスタッフ全員の気配り,目配り,治療技術が高いレベルで統一されていることを指す。一人の歯科医師(通常は院長)がピラミッドの頂点の如くに君臨して歯科医,歯科衛生士,助手らに指示を出すタテ構造ではなく,治療に関わるスタッフが平等に最善を尽くすヨコ構造の医院を意味する。
(中略)
歯科医と歯科衛生士がほとんど同レベルで共有していなければならない。歯周 病治療・治癒の 80% を占めると言われる歯周基本治療のフェーズにおいては,両者の間に意識差・技量差 があってはならないと断言したい。歯周基本治療という概念は 1960 年にすでにアメリカのドクター・ヘン リー・ゴールドマンによって提唱されたものだが,次の8通りの専門的スキルから成る。

1スケーリング・ルートプレーニング
2口腔清掃法(ブラッシング)の指導
3齲蝕治療
4歯の小矯正
5動揺歯の暫間固定
6選択削合による咬合調整
7再評価
8資料の収集

このスキルは歯科衛生士の専門中の専門,歯科医に勝るとも劣らない力量が望まれるし,任せて安心という歯科衛生士は少なからずいる。古いシステムであるタテ構造の人間関係からの脱却=横並びのチーム医療の実際は,このような歯周基本治療をマスターした歯科衛生士の存在によって支えられる。
したがって,良き歯科衛生士のいないところに良き歯科医院なし,である。そのような歯科衛生士がいないというならば,育てるほかはない。一方で成長への期待と指導力,他方で実力を備えんとする意欲と努力があれば良き人材は育つ。歯科衛生士を漫然と雇い,漫然と治療の一部を負担させるだけの経営では敗北は目に見えていると言って過言ではない。(以下略)

ここに書かれた「チーム医療」について、若林健史歯科医師は、禅の「啐啄同時」をあげている。

啐啄同時より

そったくどうじ/禅において、悟りを開こうとしている弟子に、師匠が、うまく教示を与えて悟りの境地に導くことを指す表現。「啐啄」は、何かをするのに絶妙なタイミングを指す表現。

つまり、「啐(いままさに生まれ出よう とする雛が卵の内側から殻をつつくこと)」のタイミングで「啄(親鳥が雛の誕生を促すべく殻の外側から嘴でつつ くこと)」をする事の重要性を元に、チーム内で、向上や改善のアクションを自発的に行いたいと感じられるようにし、そのタイミングで適切な指導や情報の共有ができる環境こそが、歯科のチーム医療に重要であるととらえています。

 

2014年8月25日
紫外線励起酸素種と紫外線による殺菌システムの効果の検討
https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/56/4/56_399/_pdf/-char/ja

2010年10月
患者カウンセリングとスタッフ教育
https://www.jstage.jst.go.jp/article/amjsp/2010s/0/2010s_0_17/_pdf/-char/ja

2007年4月17日
プレストロンを用いた口臭と臨床パラメーターの関係について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/49/3/49_3_191/_pdf/-char/ja

2006年
歯周基本治療からメインテナンスまでを臨床家の立場から再考する
https://www.jstage.jst.go.jp/article/amjsp/2006s/0/2006s_0_12/_pdf/-char/ja

1995年
ビスタイトレジンセメントの臨床特性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/adhesdent1983/13/2/13_2_78/_pdf/-char/ja

略歴

日本大学松戸歯学部卒業。その後、練馬区の若林歯科医院に勤務。

1989年、東京代官山にて若林歯科医院を開院。

1994年に、日本歯周病学会認定の歯周病専門医を取得。
2007年には、日本臨床歯周病学会の認定医・指導医となり、同時に日本臨床歯周病学会の理事となる。
2008年には、日本歯周病学会認定の指導医となる。
2013年には、日本歯周病学会理事、日本臨床歯周病学会の副理事長、に就任。

2014年4月、歯周病専門医若林歯科医院は、東京代官山から恵比寿南に移転。

 

 

 

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若林健史 / 歯周病専門医若林歯科医院